チャッキーの頭の中を見ていこう！

 こんにちは
アキヒロでぇす。
今回はチャッキーの頭の内側をご紹介して行きたいと思います。
なかなか見られない貴重な内側ですよ～
内側に関しては前のブログでも少し触れてはいるのですが、今回は少し詳しくご説明いたしましょう～～！

はい！とうことでまずは本物のチャッキーヘッド！
こちらの頭はseed of chuckyで実際に使われた頭です。表面は高品質のシリコンで出来ておりまして、傷口もしっかりと縫ってあります。頭髪も一本一本植えられておりますね。もちろんホチキスも本物ですよ(笑)

 それでは早速内側を見てきましょう。
頭は後頭部の辺りから半分に割れます。ちょうど右の写真が後頭部側から撮った写真です。内側はシリコンではなく、厚手の生地が使われておりました。口元や目元は少し補強してあります。この辺りは後に説明するのですが、アニマトロニックス(ロボット)を入れて動かすので、シリコンが切れないようにするための補強がされております。

そして、右下には数字が書いてあります。
この番号は撮影でどのカットで使うかのカット割りかと思います。
チャッキーの頭も撮影シーンにより使い分けており、このヘッドはアップの撮影に使用されていた物になります。

そして、この薄黄色の部分がチャッキーの頭蓋骨になります(笑)
素材はちょっと分かりませんが、硬いプラスティック？のような感じがします。
目元、口元には練りゴムがついております。
ここにドールアイをくっつける感じになりますね。
ちなみに、目、歯はレプリカの物になります。
頭蓋骨の下には穴が開いているのでそこに棒を挿すと右の写真のようになります。

側面側から
よーーく見ると側面に合わせ目が見えますね。

この写真はメイキング映像の一部から抜粋した物です。私の頭蓋骨は練りゴムをつけて固定していますが、この様にカットすることによって目玉や歯をはめ込む事も可能なようです。
・・もったいないくてカットなんて出来ないし・・・
この状態は、予測ですが撮影が終わりチャッキーヘッドを保存しておく時にこの様な頭蓋骨に目と歯を埋め込み、その上にシリコンの皮膚を被せていたのではないかと思います。

撮影のときは右のようなロボットに皮膚を被せ、チャッキーの表情を作っていました。数人でラジコンを動かすような感じで表情を動かします。






チャッキーの目玉
かなり良くできてますよね～
本当はこの目玉を入れたいのですが・・
資金が・・・





作り方？かな
透明のカップのようなものが写っていますが型取りしたのかな？
こちらのカットもメイキング映像より抜粋いたしました。

チャッキーの頭の中いかがだったでしょうか？

今、このチャッキーの身体を探してあげてます。もちろんサイドショウとかのでは無く、オリジナルの物です。
早く見つからないかな～

もしお持ちの方いらっしゃいましたらご連絡下さい～
お願い致します～